いすゞ-2 フローリアン/117クーペ/ベレル/ビークロス



・フローリアン

1967年デビュー。前年の東京モーターショーに「いすゞ117セダン」として出品していたモデルの市販版。




フローリアン2000TL/1600TS

最終モデルしか知らない人の中にはディーゼル車しかなかったと思ってる人さえいますが、ちゃんとガソリン車もありました。
しかしこうして並べると、同じ車種とはとても思えない。

ちゃんと黒い防眩ワイパーとそうでない銀ワイパーも描き分けてあったりします。


・117クーペ

1968年デビューのG=ジウジアーロの傑作。’66年のジュネーブショーに出品された「ギア・いすゞ117スポルト」の市販版。
当初はハンドメイドによる生産だったため、月産台数僅か50台、価格もクラウン並みの172万円と庶民にはとても手の出ない高級クーペだったが、’73年に量産方式に改めてコストダウンを図り、廉価仕様も加えられ人気を博した。




117クーペ XC-J

角目ライトになった最後期モデル。マニアの間では評価が低いが、個人的には量産丸目よりこちらの方が好みである。

酉年なので何かトリ絡みのものを・・・と言ってもファイアーバード・トランザムではそのまま過ぎる、てなわけでこんな事に。
トリっていうより花みたいだが、カタログを見るとちゃんと『翼をデザインしたデカール』と書いてあるので無問題。


・ベレル

1961年、戦後初の純いすゞ製車として登場。トラックメーカーらしく、当初からディーゼルエンジンもラインアップされていた。
意欲作だったが販売はさっぱりだったので、’65年にテコ入れのためドアとルーフ以外全てプレスを変更するビッグマイナーチェンジを行なう。しかし残念ながら全く功を奏さず、1967年に生産停止。




ベレル初期型/最終型

前期型はご覧の通りの三角テールが印象的。
後期型はタテ目のヘッドランプが主な特徴…だが、ご覧の通り見えません。


・ビークロス

…スイマセン、詳しくは自分で調べてください(丸投げ)。最近のクルマのことはよーわからんでの(痴呆老人か)




マニアック・3コママンガ。




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